【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その132

外部に頼る決断を！
住宅瑕疵担保責任保険が義務化される前、住宅性能保証制度という任意の保証制度がありましたが、この条項を今も使用している方がいらっしゃいました。
※追記：義務化は住宅瑕疵担保責任保険加入以外に供託制度でも可。
住宅性能保証制度は２００８年に終了していますので、今は、住宅瑕疵担保責任保険に置き換わっているわけです。
その方は、もちろん、住宅瑕疵担保責任保険には加入しているのですが、お客様にお渡しする書類として、古い制度である、住宅性能保証制度の条項をつかっていたということです。
昔からずっと使っている書類が、法制度の変化とともに今は使えない状況になってるものがたくさんあります。
契約書類、引き渡し書類、アフターサービス基準など、今の法律に適合しているか、ぜひ、確認をお願いします。
知らないうちに、違法となっている可能性があります。
ご自身でチェックするのは難しいと思いますので、外部の専門家にご相談ください。