コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その135
2020.10.10
全員日本人ではなく、日本人1名+外国人4名といった組み合わせ。
建て方大工さんの組み合わせが変わってきています。
日本人の大工さんは年齢的に高所作業は控えた方がよく、下で指示を出す。
高所作業は若手外国人の方々が行う。
大工さんの高齢化が急速に進んでいますので、日本人だけでは対応が難しい状況です。
もう既に、大手ハウスメーカーでは、これがスタンダードになりつつあります。
某大手ハウスメーカーでは、外国人の建築職人さんが1000名もいる。そんなケースもでています。
建て方だけではなく、外壁のサイディングやパワーボード貼り、内装工事など、その工事範囲が拡大の一途です。
もちろん、外国人の方を教育する必要があるので、学校をつくり、母国で学んでから来日する。
今後、期待したいのは、多能工の育成です。幅広い工事領域に対応できる外国人の育成。
いま、外国人の建築職人さんの需要が急拡大しています。
昨日、ODAを活用して、外国人建築職人育成学校を経営している方とお会いし、私もお手伝いすることに。
工務店向さんごとに、求める能力が違いますので、今後は、オーダーメイドで必要な職種を教育することが増えてくると思います。
既に、370人の外国人職人さんを輩出していて、かなりの実績です。大手ハウスメーカー、ビルダーさんで活躍中。
建て方大工さん、その他職人さん不足で悩んでいる方、ご相談ください。