コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その188
2020.12.2
お客様の状態によって伝えることを変える ★その5
直ぐに動くお客様と直ぐに動かないお客様とは接し方を変える。
昨日は直ぐに動くお客様への接し方をお伝えしましたが、今日は、直ぐに動かないお客様です。
直ぐに動かないお客様とは、具体的に何も決まっていないけど、漠然と将来、家をもちたいと考えている方です。
話を変えますが、例えば、車が欲しいと思ったとき、ディーラーに行くと思います。
試乗したり、見積をもらったり。
私自身がそうですが、ディーラーに行くときは、買うと決めたときしか行きません。
ですので、どこで買うか、誰から買うか、値引きはここまでならOKといった具合に、具体的に落としどころを決めています。
家もそうだと思います。
直ぐに動かないお客様は、そこまで、具体的に行動しませんので、ファンになってもらい、自社の活動をみてもらったり、商品を好きになってもらうことを続けることになります。
いちばんは、Instagramなどでフォロワーになってもらい、日々の投稿を見て頂くこと。
これを続けることで、いずれ、見学会に来てもらえるようになり、来社して具体的な相談を受けることにつながります。
SNSの活用方法は大きく分けて二つあると思います。
ひとつは、直ぐに動くお客様に発見してもらい、ホームページや見学会に誘致すること。
もう一つは、直ぐに動かないお客様をファン化することです。
ですので、二つの目的をもって、発信し続けることが効果的です。