クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その249

2021.2.1

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その23
「本質」を追求した家とは★その9
住んだあとのことを考えているか!?
今日はメンテナンスコストです。
メンテナンスの発生率が一番高いのは、設備機器だと思います。毎日、使っているので、壊れる可能性が高まります。
ここは昨日、触れましたので割愛します。
メンテナンスと言えば、やはり、外部の防水に関わる部分で、屋根、外壁となってきます。
屋根や外壁の塗装工事、シーリングの打ち替え工事がコスト高につながります。
新築時にどの材料を選ぶのかによって、そのメンテナンス時期は大きく異なってきますが、基本的には、高いものは耐用年数が長く、安いものは耐用年数が短い傾向にあります。
屋根を安価なコロニアルにするのか、それよりも高いガルバリウム鋼板や、軽量瓦などにするのかによっても、大幅にメンテナンス時期が異なります。
外壁も窯業系サイディング、鋼板系サイディング、塗り壁なのかによっても変わってきます。
新築時のお客様のご予算に大きく関わってきますが、少し高くても、メンテナンスが減ることを選択したいお客様もいらっしゃいますので、全体予算だけに縛られずに、高くてもメンテナンスが減る提案も必要です。
総予算だけを考えて、それに納まる提案が多いと思いますが、メンテナンスサイクルを加味した長い目で見たコスト比較提案もしていきたいと思います。
メンテナンスサイクルとメンテナンスコストを加味することも「本質」を追求した家の重要な要素と言えそうです。
2月15日
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