クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その252

2021.2.4

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その26
「本質」を追求した家とは★その12
昨日お伝えした、木造の法定耐用年数22年、不動産業界の評価20年。
でも、実際はそんな短くないと思います。
35歳で家を建てて、住宅ローンは35年だとすると住宅ローン完済時は70歳です。
私自身、34歳で建てて、住宅ローンは35年でスタート、
繰り上げ返済して現段階では65歳で完済です。あと、13年。
住宅ローン返済中に、家の価値は既に0円。
土地だけの評価で、建物があると、解体費が必要なのでマイナスになる。
そもそも論、おかしな話です。
国はこのおかしなことを是正しようと動いています。
建物の正当な評価をして、中古住宅の流通促進を図る。
まったくもって、その通りだと思います。
正当な評価をするための、様々な評価基準が整備されてきています。
いずれそれがスタンダードになるので、今からやらないと完全に乗り遅れます。
長期優良住宅がスタートした頃、受付窓口である行政ですら混乱していました。
誰も分かっていない・・・と、その時思った記憶があります。
こういった基準は難しいので、地域工務店さんには苦手な分野だと思います。
ですので、分かっている人と、早めに取り組めば、慌ててることなく、流れていくと思います。
今、私自身、この分野に取り組み始めているところです。
2月15日
工務店さん向けの無料勉強会です。
既に大勢の方にお申込み頂いております。
やはり関心の高さがうかがえます。
https://crasia0215.studio.site/