コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その258
2021.2.10
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その32
「本質」を追求した家とは★その18
お客様が気づいていない家への要望を盛り込んでいるか!?
家は住んでみないとわかりません。
実際に私自身がそうだったのですが、住んでみて、初めて気づく、
その良さ、こんなはずじゃなかった、広すぎた、狭すぎた・・・などなど。
正直申し上げますと、建築業界の人ですら、自分の家づくりで間違えます。
私だけかもしれませんので、仮定の話です。
キッチンを無駄に広くしてしまい、動線が悪くなったこと、
水回りの床に本物のタイルを敷いてしまい、冬は冷たく、モノを落として、タイルが割れてしまったこと。
などなど、反省点がたくさんあります。
お客様のご要望をヒアリングするとき、ヒアリングシートなどを使用していると思いますが、お客様の回答、要望は本来の要望ではないことが多々あります。
本来の要望ではないとは、違っているのではなく、お客様がご自身の希望に気づいていないということです。
これは、ごく一般的なヒアリングで聞き出すのは、ほぼ不可能だと思っています。
自分で気づいていないので、聞き出しようがないのです。
でも、これをクリアできる方法があります。
仲間の福浦さんが行っているマジシャンのようなヒアリング手法です。
明日、掘り下げてお伝えします。
「本質」を追求した家で最も重要な要素・・・お客様自身が気づいていない要望を叶えることです。
2月15日
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