【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その282

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その５６
国が目指している家づくりに対応する ★その１０（最終回）
今後、長期優良住宅認定でいう、維持保全計画を遂行できない家は、
建築確認が取れなくなってくると思われます。
建築できないということです。
住宅寿命の長期化は必須条件となり、短期間でのスクラップ＆ビルドが減少してきます。
今、引き渡し後のアフターサービスが十分に対応出来ていないこと、あると思います。
どうしても自社完結出来ない場合、外部委託してでも、やらざるを得なくなってきます。
自社では新築に集中して、アフターサービスは外部が行う。
この流れも増えてくると考えています。
自動車では当たり前の点検・車検制度が、住宅でも当たり前になってくる日も、そう遠くはなさそうです。
これが、地球環境を考えた世界規模の命題だからです。