コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その304
2021.3.28
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その78
フォーマットを統一させる ★その2
メールの署名欄が統一されていないこと、多く見かけます。
署名欄とはメール本文の最後に記載する送信者情報です。
会社名、住所、電話番号、メールアドレス、ホームページアドレスなど、送信者の情報です。
PCメールの場合、私的ではなく公的な意味合いが強いので、上記の送信者情報は全て記載したほうが良いと思います。
署名のデザインも会社で統一して、全員が同じ署名デザインとすること、この統一感が大切です。
よく見かけるのが、正式には、株式会社山田工務店 代表取締役 山田太郎 ですが、簡略化で、山田工務店 山田 となっているケース。
株式会社 と 代表取締役 を省略しています。
相手とのお付き合いの程度やお互いにそういう表現でやり取りするのであれば、良いと思いますが、公的な位置づけだと考えると、良くないと思います。
例えば、相手がお客様であったり、丁寧に対応する相手の場合であれば、省略表現は使わないと思います。
逆に、下請けや発注先であったり、目下だと、簡略化でいいかとなってしまいます。
下請け、発注先、目下であっても、常にキチンとしていれば、いつも丁寧な方だから安心できるねとなり、将来的に良いことに繋がってくると思います。
PCメールではなくLINEやメッセンジャーの場合は、友達承認した相手で誰なのかわかっているので、本文だけでのやり取りで良いと思います。
公的なPCメールの場合、工務店さん全員の署名内容・デザインを統一させて、送信する場合は署名の自動挿入にすることをオススメします。
自動挿入ではなく、毎回入力するので、だんだんと省略するようになってしまうこと多いと思います。