コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その306
2021.3.30
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その80
フォーマットを統一させる ★その4
図面のフォーマットがバラバラ。
設計図面の凡例が統一されていないことを見かけます。
社内で作図する場合、担当者ごとに凡例表記が異なっているので、図面への記載内容も異なっています。
作図本人以外の人がチェックしたり、その図面で施工することになるので、間違えのもとになるのと同時に、表記方法そのものを考えることになるので、余計な作図時間を必要とします。
寸法の入れ方も人によって違うことが多いので、統一すべきです。
必要な寸法が記載されていないので、電卓で計算しなければならないこともあります。この時間も無駄です。
積算、施工に必要な情報はすべて記載することです。
記載しないと、関係者の時間を無駄にしていること、あると思います。
社内でもこういう状況ですので、設計を外注すると更にフォーマットがバラバラです。
設計事務所ごとにくせがあり、図枠も違うことを見かけます。
もちろん、凡例も異なっています。
図面表記を統一させないとすべての関係者の時間を無駄にします。更に、間違えを誘発し兼ねない状況です。
こういったこと、いまだにたくさん見かけますので、統一することをオススメします。