コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その315
2021.4.8
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その89
住生活基本計画を考える ★その6
ライフスタイルに合わせた柔軟な住み替えを可能とする既存住宅流通の活性化を目指す。
★基礎的な性能や優良な性能が確保された既存住宅の情報が購入者にわかりやすく提示される仕組みの改善(安心R住宅、長期優良住宅)を行って購入物件の安心感を高める。
まさに、中古自動車を購入する際の整備記録や認定中古車というお墨付きと同じく、これを既存住宅にも取り入れて住み替えを促す方針です。
★既存住宅に関する瑕疵保険の充実や紛争処理体制の拡充等により、購入後の安心感を高めるための環境整備を推進
この点も重要なポイントです。購入後、不具合があれば保険で対応でき、売り主と揉めた際にも、専門家が間に入って話をまとめる体制です。
★健全なリースバックの普及、リバースモーゲージや残価設定型住宅ローン等の多様な金融手法の活用を進め、住宅の資産価値の合理化・明確化を推進
今は、不動産業界では20年、法定耐用年数が22年ということから、建物評価は20年で0円となっているところを、築20年であっても、500万、1000万円といった建物評価をすることになってきます。
これらのことが早く実現でき、居住費負担が軽くなれば、人生を楽しむことにお金をかけられるようになってきます。
私も早期実現に向け、活動しています。