コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その33
2020.6.29
保育園を木造で創る★5(最終回)。
既製品建具の完成度の高さ・・・よく出来ています。
保育園は安全性が第一で、子供たちが怪我をしないで楽しく保育園生活を送れることが大切です。
その中で、保育室の入り口の引き戸には既製品を使用しましたが、とにかく良く出来ています。
開ける時は軽い、閉める時は最後はゆっくりと閉まる。
とにかく軽くてスムーズな開け閉めが出来ます。
これ、子供たちの力で開け閉めするので、とても重要です。
閉まるとき、指を挟まないということも大きなポイントです。
既製品ですが面材の色を変えられるので、6室ある保育室は全て違う色に。
既製品が好きなのは、壊れにくいこと、収まりが分かりやすいこと、設計しやすいこと、金額が安価であること、発注しやすいこと、メーカーのアフターがキチンとしていること、動きの調整をしやすいことなどたくさんあります。
既製品は他と同じになってしまう、面白くない、カッコよくないと言われたりしますが、色を変える、ハンドルをメーカー品以外にするなど、少し工夫すれば、オリジナリティを出せると思います。
既製品+少し手を加える
がオススメです。