コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その345
2021.5.8
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その119
健康住宅を考える ★その2
その昔、
「健康=病気がない状態」と「不健康=病気がある状態」に分けられていましたが、
疾病の中心が慢性疾患に変わってくると、慢性疾患の患者は「病気がない状態」に戻ることが難しくなり、
逆に、病気や障害と上手く付き合いつつ、通常の社会的役割を果たすこどが可能になってきます。
さらに、高齢者人口の増加も影響してきます。
通常、人は加齢とともに何かしら心身に不具合を感じるようになる分、高齢者人口の増加に伴い、心身の不具合を恒常的に感じる人は増えてきます。
言い換えると、高齢化とは「病気がない状態」が難しい人が増えることを意味します。
これらのことを踏まえ、【家という箱】がどのようなサポートが出来るのか、考えていきたいと思います。