【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その362

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その１３６
何でも自分でやろうとすると、大切なことを見逃す。
ひとり社長さん、少人数で工務店を経営する場合、一人で行う業務の領域は多岐にわたってきます。
やることが多いので、やることを忘れること、多いと思います。
大切なことなのですが、やるべきこと自体を忘れてしまう。
他人に指摘されて、はじめて、忘れていたことに気づく。
その時は、時すでに遅し・・・
なんてこともあると思います。
人間なので、限界はあります。
無理にやろうとすると、全てが中途半端だったり品質の低下を招きます。
自分で出来ないこと、社内で出来ないことは、社外に委託するという決断も必要です。
自分でやらなければならないことだけに絞り込んで、外に出せるものは積極的に出していく。
作業に追われていて、作業をこなすことで精一杯。
でも、社長の仕事は作業ではなく、経営です。
作業することが経営ではありません。
積極的に社外に出して、経営する時間をつくると、経営は好転すると思います。