クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その392

2021.6.24

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その166
補助金は義務化の予告。
スムーズに義務化に移行させるために補助金をつけ、任意で新しい制度をスタートさせる、
住宅関連では多い流れです。
いきなり義務化すると、反発もありますし、業界としての受け入れも混乱していきます。
ある意味、補助金がつく期間は、義務化への移行期間でもあります。
義務化を受け入れてもらうために、補助金でメリットを享受させるとも言えます。
でも、義務化の本来の目的はそうする必要性があるので行っていることで、
そうしないと、状況が悪化してしまうことに繋がります。
義務化の目的をキチンと理解すれば、納得感も高まります。
例えば、建築基準法という法律もそうですが、
その目的、主旨、適用範囲ということが重要で、
ここを理解できれば、それ以外の法律の条文も理解度、納得感が高まります。
ですので、どんな法律であっても、目的、主旨、適用範囲を最初に理解することが重要です。
何のための法律なのか・・・という目線で読み込んでいくと、よく出来た法律だなあと思ったりします。
補助金の主旨、目的、
義務化の主旨、目的、
何のためにやっているのか、
ここがポイントかと思います。