クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その436

2021.8.7

工務店支援

実演販売を真似る。
プロの実演販売士が包丁を売っていると、
ついつい、購入してしまう。
実はそれほど、切れ味が良くないのかもしれませんが、
買ってしまう。
という経験、あったりすると思います。
テレビショッピングを見ると、欲しくなってしまい、
それほど、欲しくないものでも買ってしまう、
テレビを見ていなければ、買っていなかった、
でも、買ってしまった。
そんな経験があったりすると思います。
住宅の場合、衝動買いするものではありませんが、
住宅営業の場面でも、実演販売のストーリーは活用できると思います。
実演販売のストーリーには、「 型 」というものがあって、
全て同じストーリー構成になっています。
包丁を販売するとき、様々な食べ物を切って、
その切れ味の良さをアピールして、販売につなげますが、
様々な食べ物の切る順番が決まっています。
この順序も「型」なのです。
住宅営業でも、「型」をつくれば、結果が出ない営業マンでも、
結果につながりやすくなりますし、
極端な話、誰が営業しても、一定の結果が出たりします。
急に営業マンが退職しても、「型」があるので、
別の営業マンでも同様な営業をすることができます。
今の営業スタイルが属人的であるならば、
「型」をつくることをおススメします。
そうすることで、売り上げのムラを回避することにつながるからです。
ぜひ、自社の「型」をつくって頂ければと思います。