コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その474
2021.9.14
常駐管理と巡回管理。
現場事務所を構えるのが常駐管理、
現場事務所を構えず、巡回して管理するのが巡回管理です。
私自身は両方とも経験がありますが、常駐管理の方が長いと思います。
住宅の場合、巡回管理となりますが、
・移動時間が長い
・現場に事務所が無いので、車が事務所の代わり
・複数の現場を兼務するので、混乱することがある
・現場に居る時間に限りがあり、職人さんからの質問に即座に回答できない
・資材の受け入れも立ち会えず、職人さんが代行するか、誰もいないで資材が運び込まれる
・図面は印刷物ではなく、タブレット端末などで画面越しに確認する
・事務所に戻ってから事務作業をする
など、常駐管理との違いが多いと思います。
巡回管理ならではの工夫が必要となってきますが、
・デジタル技術を活用する
・自社以外の第三者に委託する(自社ではなくても委託できることに限る)
を徹底的に行うことで、品質確保と、効率化を図ることが肝になってきます。
この二つのことを使いこなすことが重要になってきています。