コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その703
2022.5.2
冬は窓から熱が58%流出。夏は窓から熱が73%流入。
熱の出入りの多くは窓からです。
屋根、壁の断熱性能を高めても、
それ以上に窓の断熱性能を高めなければ意味がありません。
資源エネルギー庁の推計によると、
夏の最大ピーク需要を記録した14時台では、
一般家庭の電力消費は空調が58%を占めています。
電気代が毎月のように値上げされています。
エアコンの電気代を削減させるには、
窓の断熱性能を向上させることが急務となっています。
既存住宅への対処方法としては、
窓ガラス入れ替え、二重サッシにすることが想定されますが、
かなりのコストを必要としてしまいます。
コストパフォーマンスを考えると、
窓ガラスに塗るコーティング一択だと思われます。
空調の電気代を25%削減させることを目的に、
投資回収期間を5年以内に設定して、
家庭の電気代を抑えることを可能にしています。
結露を抑える効果もあるので快適性も兼ね備えています。
コスパを考えると一般家庭への普及が拡大しそうです。