コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その830
2022.9.6
技術者としてポテンシャルの凄さを知ったとき。
建築技術者として30年近く活動していますが、
これはすごい、
と思うことはほとんどありません。
建築には様々な建材、仕組み、サービスがありますが、
どれも普通だなあと思うことが殆どで、
普通なものを組み合わせて、すごいものに変化させる、
ということが日常だったと思います。
しかしながら、ごく稀に、
これは凄い!
潜在能力が計り知れない!
大化けする!
と思うものがあったりします。
先日、ビルダーさんの技術者の方とミーティングしていた時、
その方もマニアックな方だったので、
マニアックなやり取りが続くなかで、
凄いと思っている建材が、大化けする可能性があると、
改めて認識させられた瞬間がありました。
ちょっと、これは凄いことになるかもしれない、
実証実験、エビデンスの構築を重ねることで、
おそらく、省エネでは日本一になる可能性がある、
技術の核心にたどり着いた時、
技術者としてのワクワクが最大化する、
そんな体感をさせて頂きました。