コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その836
2022.9.13
施工エリアが狭いほど利益率も品質も向上する。
会社から〇〇分以内を施工エリアとしています、
30分もあれば、1時間もある、
または、隣接県も対応しています、
どこまで施工するのか、悩ましいところです。
現場が遠いほど、移動時間が多くなるので、
人件費、経費も増えてきて、
現場に行く回数も減る可能性があります。
DX化が推進されていますが、
結局は、現場でリアルに確認することが、
最も、品質確保につながってくる訳です。
地域密着である工務店さんは、
限定されたエリアで、より狭い範囲で、事業を行うのであれば、
新築需要も数が限られるため、
新築以外を提供することで、
売り上げを確保することも可能になってきます。
現在、エリアが広すぎるな、移動時間が多すぎるな、
と感じているのであれば、
施工エリアを再考することも価値があると思います。