クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その876

2022.10.23

工務店支援

2025年省エネ基準適合義務化でパンクする。
2025年度以降に新築する全建築物に省エネ基準への適合が義務化され、
住宅も対象になるということです。
現行法は、延べ床面積300u以上の中規模・大規模建築物(非住宅)までですが、
まったなしの状況です。
明らかに業務量が増えますので、自ら、省エネ計算を行うことは時間的に厳しくなってきます。
省エネ計算を外注化することを考えますが、
外注も業務量の激増から、対応が難しくなってきます。
今から、外注先を抑えておいた方が良いと、業界では言われています。
かつて、こういった事態が何度も起きており、
義務ではなく任意のものでしたが、外注もパンク状態になりました。
今回は義務化ですので、想像を超える事態になると見込まれます。
外注に依頼できなければ、自ら行うことになりますが、
既存の業務にプラスされるので、かなり、しんどくなってきます。