クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その124

2020.9.29

工務店支援

住宅系FC本部 には、もっと、加盟店対応をして欲しい。
新規の加盟開発には力を入れるが、加盟後は素っ気ない。
こんな不満ありませんか!?
本部が作った標準仕様をそのまま加盟店が使うこと、
上手く出来ない理由が加盟店ごとにあります。
一番は、加盟店の会社組織のことでしょうか・・・。
会社の規模、スタッフの人員配置、スタッフの能力など。
最近感じるのは、全国規模の住宅FCの場合、加盟店の地域性を考慮していないということ。
例えば、「 北国 と 南国 」でいえば、雪が多い、雪が降らないという違い。
積雪荷重も違うので、構造上の差異がでますし、雪国だと落雪型と無落雪型とでも屋根形状が異なったり、雨どいがあったりなかったり。
寒冷地では、凍結深度も違うので、深基礎になったり、積雪量を考慮して高基礎になったり。
また、地球温暖化の影響で、台風の通過ラインが大きく変わってきているので、台風被害が出る地域も変わってきています。
自然災害に対する、地域ごとの事情が大きく異なっています。
このあたりへのFC本部としての対応も、もっと欲しいところです。
更に、地域ごとの風習や文化の違いで、どうしても、本部作成の標準形では対応しきれない場合、加盟店からイレギュラー要望も出ると思いますが、柔軟に対応していただきたいとも思います。
加盟後のフォローをキチンと行うことで、加盟店さんの受注支援を手厚く行う。
そうすれば、加盟脱退も防げると思います。