【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その137

自社でやるべき業務範囲を限定すれば、上手くいく。
自社のこと以前に、工務店の社長さん自らの業務範囲を限定することが大切です。
何でもかんでも自分でやってしまうと、全てが中途半端になったり、大切なことが抜け落ちてしまったりします。
集客して、営業して、接客して、プレゼン作って、見積つくって、設計して、工事監督して、アフターサービスして。
これを全て、一人でやる。
もちろん、出来ますが、一人でやるには棟数の限界もあり、それぞれの完成度が低くなったりします。
自分でやるべきことに絞って動く。自分でやらなければならないことだけやる。 そうでないことは人に任せる。
キャパオーバーの判断基準として、一日の業務時間のうち、最低でも３０分、冷静になって考え事ができる時間を持てるか否か。
たくさんの作業に追われてしまって、一日が終わってしまう。毎日、そうなってしまう。
これは、完全にキャパオーバーです
。 もし、キャパオーバーならば、人に任せる決断が必要です。
そうしないと、キチンとした経営判断が出来なくなってしまいます。