クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その248

2021.1.31

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その22
「本質」を追求した家とは★その8
住んだあとのことを考えているか!?
ランニングコストがかからないということです。
・光熱費
・メンテナンスコスト
がメインのランニングコストになりますが、今日は光熱費です。
光熱費は、電気代、ガス代、水道代ですが、それをかなえる設備になっているか否か。ここでは光熱費と設備機器代金も踏まえて考えていきます。
ZEH、断熱性能、節水型設備などですが、投資回収コストを考えたうえでの提案が重要です。
見落としがちなのが、耐用年数です。耐用年数を加味しないと投資回収コストは計算できません。
さらに言うと、実際のところ、設備機器が何年もつのか!?
メーカーによって、メーカーがうたっている耐用年数と実際の耐用年数は異なると思います。
どのメーカーを選ぶのか、かなり重要だと思います。
私の自宅は戸建てで築18年ですが、
■食洗機:日立製で2回の修理、3回目で部品がなくなり、12年目にリンナイ製に交換。
■エコキュート:ダイキン製で1回修理、17年目にエラー多発で怖くなり、また、ダイキン製に交換。かなり長持ちしたと思います。
■ウォシュレット:INAX製でエラー多発、交換はせず、汚れもあり寿命と判断して、17年目にパナソニック製に交換。
■エアコン:ダイキン製で18年間、5台中、天カセの1台のみ1回修理、まだ5台とも現役稼働中。
壊れそうな雰囲気はなし。
「うるるとさらら」という空気から加湿できる機能が付いています。
■床暖房:ダイキン製で温水を室外機での熱交換で温める電気式。
一度も壊れず、18年間稼働中。
という感じですが、18年間使ってみての個人的な感想。
ダイキン製が良い。
光熱費と設備機器の耐久性を踏まえた、ランニングコストがかからないことが、「本質」を追求した家の重要要素だと思います。
追伸
築年数が古いので、今どきの最新設備(太陽光発電、蓄電池など)はありませんので、それ以外での評価です。
2月8日に勉強会です。
Withコロナを克服する「免疫力の家」をご紹介します。
https://crasia0208.studio.site/