クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その338

2021.5.1

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その112
第三者の声は響く ★その4
第三者の検査を入れる。
例えば、
★基礎配筋施工完了時
★基礎内部型枠施工完了時
★土台据え付け施工完了時
★屋根ルーフィング施工完了時
★構造金物施工完了時
★外部防水シート施工完了時
★断熱材施工完了時
★内部ボード等施工完了時
★外装仕上げ施工完了時
★建物施工完了時
というタイミングで、全10回の検査です。
施工会社ではなく、設計事務所でもなく、瑕疵保険会社でもない検査です。
工事の施工から完了まで、重要なポイントで第三者の目線で検査します。
検査での指摘事項を是正しないと、次の工程に進めない。
職人さんも、検査があるので、より良い工事をする。
検査で指摘されて、手直ししたくないので、よりよい工事をする。
監督から指示されても、言うことをきかないけど、第三者の言うことは素直に従う。こんなこともあると思います。
もちろん、お客様にとってもより安心いただける。
検査報告書は写真付きなので、先々の住宅価値を評価する時に、有効に働く。
そして、施工会社当事者では気づかないことも、第三者の目線だと指摘してくれる。
本人では気づかないことも多いと思います。
やはり、品質確保のためには、費用がかかっても必要なことかと思います。