コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その353
2021.5.16
工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その127
家の寿命を延ばすを考える ★その4
頂きました貴重なご意見を継続していきます。
【ご意見】
「更新」は、自分が住んでいる家の設備や内外装などが傷んできた部分の補修や取り換えなどですが、プロに任せると少しお金がかかるから、DIYで自らすれば資産価値が戻る、中古住宅として市場で適切な価値がつくということです。個人にとっても、家族構成が変われば適切な価格で中古の家が売れ、政府や自治体にとっても固定資産税などの安定的な税収が見込まれると考えれば、不動産価格の安定的な成長は、国民全体の利益です。※ここまで。
欧米ではこれが当たり前、でも、日本にはそれがありません。
今の既存住宅の流通促進に関する国策のスピード感では、何年後に実現できるのか、まったく、想像ができません。
国策を推進し、補助金で認知させ、いずれ、義務化するという流れも大切ですが、日本人の意識改革の手立てが全くありませんので、義務化への道のり以外での実現を模索し、進めていきたいとことです。
私も微力ながら、一歩つづ、取り組みます。