クラシア

COLUMN

【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その381

2021.6.13

工務店支援

工務店さんの新たなビジネスモデルを考える ★その155
補助金は経済を再生できる人だけが活用できる。
という主旨が見て取れます。
補助金の財源は税金ですから、税金を活用してまで、行うこと、
きちんと世の中に還元できる会社にのみ、補助金申請が採択されます。
今回、事業再構築補助金のサポートを行う中で、気づいた重要ポイントは、
補助金が支払われるのは、事業の準備が出来て、事業をスタートできる状態になった時ということです。
例えば、建物を新築する場合は、補助金が支払われるまで、建築費用を自ら用意する必要があります。
自己資金か、金融機関の融資になりますが、融資を選択することになることが多いと思います。
ということは、融資を受けられる会社であることが重要です。
地元の金融機関が地元の企業を応援するために、融資の決定ができるか否かがポイントとなります。
融資するから、頑張って欲しいと、金融機関が判断できれば、補助金採択の可能性が高まります。
自己資金が無い、融資も受けられない会社へは補助金を出さないという国の考えが見え隠れしています。