コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その428
2021.7.30
既存住宅の冷暖房費を削減させる。
住宅の断熱性能を向上させるとき、
なぜか、壁の断熱性能向上が注目されますが、
いくら、壁の断熱性能を向上させても、
開口部の断熱性能が良くなければ、
冷暖房費を削減させることができません。
経産省資源エネルギー庁によると、
暖房の熱が流出する割合は、開口部58%、外壁15%、換気15%、床7%、屋根5%、
冷房中に熱が流入する割合は、開口部73%、屋根11%、外壁7%、換気6%、床3%、
と言われています。
冬の暖房時、夏の冷房時、どちらも窓の割合が最も高いといわれています。
開口部の断熱性能を向上させるには、コストパフォーマンスが最も高いものは何でしょうか!?