コラム COLUMN
【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その525
2021.11.5
お客様担当者が仕切れるか否か。
工務店さんのお客様担当者は様々な立ち位置の方になると思います。
経営者、営業担当者、設計担当者、施工担当者など様々です。
自身で作業する以外は、自分以外の人に指示してコントロールすることになりますが、
自分以外は、社内の場合と社外の場合と出てきますが、
そのすべてを把握して、コントロールします。
コントロールしきれていれば、キャパの範囲内、
そうでなければ、キャパオーバーということになります。
一度、キャパオーバーになると、本人では修正できず、
そのすべてを別の人が行った方が、早く軌道修正できることも多々あります。
かつて、私自身、現場監督時代に先輩がキャパオーバーになり、
現場管理が適切に行うことができなくなり、
更に先輩が乗り込んだうえ、自分の現場が終わってから、
監督全員集合で、現場の軌道修正をしたりしたことがあります。
某ハウスメーカー時代の話ですが・・・。
キャパオーバーであっても、何とか乗り切れることもあると思いますが、
仕事の品質低下を招くことにもつながります。
経営者そして先輩が、危険信号をキャッチして、
早めのフォローアップすることが、
高品質な住宅づくりにつながると、
その時以来、肝に銘じていることろです。