【 工務店さん不動産会社さんとともに住宅業界を盛り上げる 】その691

社会貢献はUSPをより強固なものにする。
USPとは、
マーケティングにおいての差別化戦略の土台を支える考え方の一つですが、
Unique……..独特な、唯一の
Selling……….販売手段
Proposition….提案、計画
のことをさしています。
コンセプトとUSPを混同しがちですが、
コンセプトは【自社】として何を打ち出したいのかを見つけるもの、
USPは【顧客】にとっての自社の独自性を見つけるもの
となります。
工務店さんが受注を増やすために、
自社独自の強み・うりを明確にして、
他社との差別化をすることがUSPですが、
これから、家を建てる世代の購買層を考えると、
工務店さんが社会貢献をしているか否か、
地域に貢献しているか否か、
を問われるようになってきています。
工務店さんが社会をより良くする独自の視点・ビジョンを持っているか、
お客様はそこに共感できるから、
家づくりのパートナーとして一緒に進みたいと思う、
それは、お客様自身が社会に貢献したい、役に立ちたい、
という意識が高いからに他なりません。
今の時代、小学校でＳＤＧｓを教えています。
誰かの役に立ちたいという意識が高いのが今の購買層です、
今後、今まで以上にこの傾向が高まると思います。
ＵＳＰが明確であることは当たり前として、
社会貢献を行っているか否かが、
お客様に選んで頂けるかの分岐点となっています。